基盤の全体像 / 実践の記録
実証モデル 01 / 実践の記録

現場で気づいたことを、工事する人にどう渡すか

実践者A / 流通店ア | ② → ③⇆④

この記録の読み方

記号は全ページ共通の仮名です。「本人がしたこと」「相手の反応」「本人の受け止め・記録の読み取り」を、報告された順に並べました。

数値がある欄は、その場面に内容の近い参照曲線の局面と時点別平均です。本人の六観点の評点は記録にそろっていないため、個人のy値は算定していません。

01
実践者Aの経過

取引先を選ぶとき

本人がしたこと
本人は当初、元請の新築の仕事に着目していた。施主や元請の担当者に、流通店にどんな仕事を頼んでいるかを聞いた。
相手の反応・その後
元請は、過去に納めた商品の仕様を流通店が把握し、改修の相談に応じてくれることを評価していた。
受け止め・読み取り
本人は、既存の住宅に築年数に応じた改修を提案できることを、その流通店を選ぶ根拠に加えた。
記録から読み取れる状態対象を選ぶ判断
02
実践者Aの経過

最初の会議の前

本人がしたこと
本人は、施工前に対策を打てた現場と、工事の担当範囲が食い違って手戻りが起きた現場を振り返った。
相手の反応・その後
前者では、現地で建物の状態を確かめてから施工したことを元請が評価し、次の依頼につながっていた。
受け止め・読み取り
本人が会議に持ち込んだのは、すでに結果の出ていた案件だった。
記録から読み取れる状態会議に持ち込んだ過去の案件
03
実践者Aの経過

流通店との会議

本人がしたこと
本人は営業と工事の担当者に、現地で何を確かめ、次の担当者へどう伝えているかを聞いた。
相手の反応・その後
現場写真と実測値を残し、書面に加えて口頭でも伝えるという話が出た。施主が何を解決したいのかも確かめる、という意見が挙がった。
受け止め・読み取り
本人の報告では、引き継ぐ情報が寸法や仕様から、施主が工事を頼んだ理由にまで広がった。
04
実践者Aの経過

別の現場を扱った会議

本人がしたこと
本人は、元請の指定より施主の希望に合う方法が見つかった現場を取り上げ、いつ、誰から元請に伝えるかを話し合った。
相手の反応・その後
営業と工事担当が他の現場の予定を確かめ、営業が元請に予算・工期を確認して、仕様決定の期限とともに代替案を伝えることになった。
受け止め・読み取り
記録からは、前の現場で得た教訓を、別の現場の提案手順に使ったと読める。
この先に残っている問い

元請に代替案が採用されたか、その後の依頼につながったかは記録で確認できない。

根拠 本人の実践課題・会議実施記録