基盤の全体像 / 実証モデル 01
実証モデル 01 / 本人の経験・相手の反応

一人の経験を、次の判断までたどる

実践者A〜Eと流通店ア〜オは、実名・社名の頭文字と関係のない記号です。各事例では、同じ人と流通店を同じ記号でたどれます。地域・実施日・取引規模は省き、実践の前後関係を示しました。

実証モデル 01 / 参照曲線

研修の後、現場で何を確かめたか

曲線の12点から、研修の課題・その後の実務・匿名の本人記録をたどれます。

グラフでたどる →
A
実践者A / 流通店ア

現場で気づいたことを、工事する人にどう渡すか

営業と工事で提案の手順を合意 | ② → ③⇆④

B
実践者B / 流通店イ

この図で、経営者が決めたいことを話せるか

構成図を描き直し、取引先向けの勉強会を開催 | ⑤⇆⑥

C
実践者C / 流通店ウ

任せたくないのか、自分の提案をもっと届けたいのか

役割を決め、後日着手状況を確認 | ③⇆④

D
実践者D / 流通店エ

会議を変えると、次の行動は誰が決めるか

定例会議で担当者の行動と取引の変化を確認 | ③⇆④から継続的な支援へ

E
実践者E / 流通店オ

今の取引先に不満のない工務店が、発注先をまとめる理由

顧客の必要を確かめ、一括受注を確認 | ③⇆④から工程別の支援へ

01

数値で扱っている二つのこと

6期の最終評価

16名がどの実務まで担えたか

段階 10名
段階 21名
段階 311名
段階 44名
段階 50名

段階3は経営層とのパートナーシップ、段階4は共働改革活動。段階5は0名でしたが、聞き取りの方法を別の取引先に広げた報告があります。

6期本人別の最終フィードバック。再提出者は最終版を採用。
判断を引き受けられる構造的位置

仕事が次の段階に移るときの揺れ

平均値・縦軸 20〜902040608033.5 事実対話開始33.530.8 説明回帰41 事実対話循環38.3 因果探索負荷40.2 背景を捉える35 背景探索負荷3558.7 経営判断視点58.755.2 役割再定義摩擦66.1 構造対話実装60 プロダクト回帰71.2 改善循環定着82.1 実践知統合82.14月頃・10か月目翌3月頃

参照事例の16評価時点のうち、原図で4月頃以降に位置する12点。六つの観点から個別に算出したy値を評価時点ごとに平均しています。

方針資料 p.63、pp.65–67。個人事例との対応は、各場面の仕事の内容から読んだものです。
02

記録の根拠と読み方

研修資料で出した課題は「設計」、本人が相手に働きかけて持ち帰った記述は「実践」、最終フィードバックは「評価」として読んでいます。経緯は記録順に整理し、本人の受け止めと、記録を照らして読み取ったことを区別しました。