基盤の全体像 / 実践の記録
実証モデル 01 / 実践の記録

この図で、経営者が決めたいことを話せるか

実践者B / 流通店イ | ⑤⇆⑥

この記録の読み方

記号は全ページ共通の仮名です。「本人がしたこと」「相手の反応」「本人の受け止め・記録の読み取り」を、報告された順に並べました。

数値がある欄は、その場面に内容の近い参照曲線の局面と時点別平均です。本人の六観点の評点は記録にそろっていないため、個人のy値は算定していません。

01
実践者Bの経過

最初の構成図を見せたとき

本人がしたこと
本人は取引先を図に並べ、対応を手厚くすることや、新しい取引先を開拓する方向を示した。
相手の反応・その後
流通店からは、対応を手厚くした場合の利益率と、新しい相手と取引する際の代金回収のリスクを指摘された。
受け止め・読み取り
本人は、図を出すと議論は具体的になった一方、軸の意味は相手に分かりにくかったと振り返った。
記録から読み取れる状態判断条件を探している場面
02
実践者Bの経過

次の打ち合わせ

本人がしたこと
利益率を重視する経営者の考えを受け、本人は粗利率と販売量を軸に構成図を描き直した。
相手の反応・その後
担当者は図を見て、取引条件を見直す必要性に納得した。新規開拓のリスクも踏まえ、まず既存顧客との取引を広げる方針が決まった。
受け止め・読み取り
記録からは、相手の指摘が図の修正につながり、その図が顧客を選ぶ判断に使われたと読める。
03
実践者Bの経過

方針を決めた後

本人がしたこと
本人は流通店の責任者と既存顧客の取扱品目を調べ、流通店の得意な工事をどこで提案できるかを検討した。
相手の反応・その後
既存の取引先への提案を決めたが、訪問できたのは一部にとどまった。後には、流通店が取引先向けの勉強会を開いた。
受け止め・読み取り
本人は、利益や販売量からの検討が中心であり、取引先から見てどの支援が役立つかをさらに調べる必要があると記した。
記録から読み取れる状態合意後の実行を確かめる場面
この先に残っている問い

勉強会を受けた取引先の仕事や、その後の取引構成の変化までは確かめられていない。

根拠 本人の最終レポート・評価者のフィードバック