この段階で本人に任せる判断
どの元請のどんな仕事を、なぜこの店と伸ばしたいかを言える。
②
施主の必要から元請の仕事をたどり、取引先構成と成長の余地を比べて、注力する流通店と改革の目的を仮置きする。
研修から実践へ
研修で準備する
候補ごとに、施主が誰に相談し、その元請が流通店の何を頼りにするかを整理する。選定理由に残る推測を一つ選ぶ。
現場で確かめる
施主や元請に最近の相談先と選んだ理由を聞く。自分が選んだ店の仕事が、その必要に届くかを確かめる。
持ち帰る事実
相手が話した選定理由と、その理由を聞いて自分が一店を選び直した、または選び続けた根拠を残す。
負荷の調整
候補を絞れなければ、同じ施主の必要に応えられそうな二店を比べる。すぐ決まったら、選ばなかった店との違いを一件の事実で説明する。
次の判断へ
対象と目的が決まると、取引が続く理由をまず誰に聞けばよいかが定まる。
実践の記録と照らす
本人が行ったことと、相手から返ってきた反応を確かめます。
設計の根拠 「仕事の判断が変わる 経験の順序と負荷の設計」6頁・全体図4頁。「研修で準備する」「現場で確かめる」は、各段階の趣旨を具体的な問いにしたものです。
善之巡環から、この負荷を読む
この一店に力を注ぐと、誰のどんな相談に応えられるようになるか。
- 本人に任せること
- ①で得た事実を使い、注力する店を本人が一店選ぶ。その店を通じて届けたい支援を、施主が次に相談する場面まで描く。一店に絞ると、選んだ理由を相手に確かめて修正できる。
- 相手の反応で見直すこと
- 実践者Aが元請に聞くと、以前に納めた商品の仕様が分かり、改修の相談ができることを評価していた。そこで、新築の仕事量に加え、既存住宅の施主に何を提案できるかを選定理由に置いた。
参照 リーダー編 p.2(VOL623・614)。実践者Aの選定時の記録。