この段階で本人に任せる判断
どの店が、どんな元請の仕事を支えているかを説明できる。
①
地域の窓流通・木建流通・WS店などを業態別に整理し、主な取引先と、その店が現場で担う仕事を確かめる。
研修から実践へ
研修で準備する
候補店を並べ、取引先の規模、扱う仕事、分かっていないことを書き出す。
現場で確かめる
最近の一件を尋ねる。元請から図面を受けた後、誰が見積をまとめ、誰が納まりを確かめたか。
持ち帰る事実
店名、元請、具体的な仕事を一組で記録する。同じ業態でも担当する工程が違った箇所を持ち帰る。
負荷の調整
違いが見えなければ二店の見積業務だけを比べる。違いを説明できたら、同じ業態の別の店でも確かめる。
次の判断へ
仕事の違いが見えたら、その店と組むことで地域の誰に届くかを考える。
実践の記録と照らす
本人が行ったことと、相手から返ってきた反応を確かめます。
設計の根拠 「仕事の判断が変わる 経験の順序と負荷の設計」6頁・全体図4頁。「研修で準備する」「現場で確かめる」は、各段階の趣旨を具体的な問いにしたものです。
善之巡環から、この負荷を読む
地域の流通店を二店比べると、元請が自分でしなくて済む仕事はどう違うか。
- 本人に任せること
- まず同じ工程を一つ選ぶ。各店には引き受けた仕事を、元請にはそれで省けた手間を聞く。比べる範囲を絞れば、本人が自分で両方の話を確かめに行ける。
- 相手の反応で見直すこと
- 流通店が価格の利点を語っても、工務店が「申請を任せて営業の時間ができた」と答えれば、仕事の分担も店を比べる軸に加える。実践者Eの聞き取りは、その違いに気づく手がかりになる。
参照 リーダー編 p.2(VOL602・616)。実践者Eの記録は、比較の手がかりとなる聞き取りの例。